【皮からシューマイ】【皮からシューマイ】「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」(高橋書店)を参考にしています。 粉モノから麺まで点心の代表的な料理を 美しいおば様、ウー・ウェン先生が写真入で丁寧に教えてくれます。 我が家の3大料理本のひとつです。 コレさえあれば下手なレストランで食べる気がしなくなります。 いや。まぢで。 【シューマイの作り方】 皮は買ってきてもいいのですが、父親の味にこだわるなら皮は 作ったほうが断然美味いです。握りこぶし大のデカ・シューマイもいけちゃいますよ。 (材料~24個分) 生地 ・薄力粉 100g ・熱湯 70ml 餡 ・豚挽き肉(赤身90%) 150g 豚細切れ肉 50g ・コショウ 少々 塩 一つまみ 酒 大さじ1 生姜みじん切り 20g 醤油 大さじ2 ・片栗粉 大さじ5 ・卵白 1個分 ごま油 大さじ1/2 ・たまねぎみじん切り 1/2個 ・むきエビ 100g (重曹をもみこんで流水で洗い、背わたをとる。包丁の腹でたたき、荒く刻む) ・干しホタテ貝柱を湯でふやかした物 3個 (コレは凡オリジナル。ふやかした残りの汁はもったいないから飲む。(笑)スープにでもお使いくださいね。) (生地を作る) ・ボールに薄力粉を入れ表面を平らにならしてから熱湯を回しいれ、箸でかき混ぜて全体がポロポロのこまかい粒状にする。 ・手でこねる。生地が滑らかになったら一つにまとめ、固く絞った濡れ布巾をかけて15分ほど置く。 (餡を作る) ・ひき肉は脂が多いと、皮と具が分離しやすくなります。 また、豚こまぎれ肉を包丁でみじん切りし、ひき肉と混ぜると粗挽きになって食感がいいです。 ひき肉、調味料むきエビ、貝柱をほぐしたものを入れた後、片栗粉と卵白を入れる。仕上げにごま油を入れ、うまみを閉じ込めます。それからたまねぎを投入。 (皮を作る) ・先ほどの生地を厚めに伸ばし、包丁で3等分に切ります。 ・それぞれを長さ15cmくらいの棒状にします。 ・一本に軽く包丁で8等分の目印をつけた後、転がすように切ります。ちゃんと円柱状に切てね。 ・切り分けた全部に薄力粉をまぶし、切り口を上にして手のひらで押しつぶします。 ・麺棒を使って薄く伸ばしていきます。 ちょっと、コツがあるのでウー先生の写真を拝借(^^ゞ けっこうコシが強くて伸ばしにくいのですが、24個目は上手にできると思います。(おいっ!) (餡を包む) ・左手に皮を持ち、皮の中心に餡をのせる。右手の親指と人差し指で輪を作り、輪に餡を落とし込むようにして”シューマイの形”に整えてゆきます。 クッキングシート等に並べておきます。 (蒸す) 蒸し器に並べます。セイロがあればいいのですが、大抵の家庭ではないので(^^ゞ 我が家の場合は、蒸し器にキャベツの葉を敷き、その上にシューマイを並べます。 強火で20分蒸して出来上がりです。 キャベツごと取り出して、皿に並べると、くっつかないで食べられますよ。 それに、敷いたキャベツも味が染み込んでなかなか美味いです。 辛子醤油でもいいのですが、黒酢が雰囲気です。 |